バイナンスがXRP/USDTペア追加を発表してリップルが上がった

まず『XRP』はリップル、USDTとはテザーという仮想通貨のことです。そして『XRP/USDTペア追加』というのは、自分が仮想通貨の取引所等のウォレットに保有しているリップルを売ってテザーを買う、あるいは、テザーを売ってリップルを買うという、他の通貨を介さずに直接売買ができるようになるということです。

よく『BTC建て(ビットコインだて)』等と表現されている文章を見かけるのではないかと思いますが、これは仮想通貨の取引所のウォレット等に保有しているビットコインを使って他の仮想通貨を買うことを言います。

初めて仮想通貨を買う人で、かつ、日本国内の仮想通貨取引所で仮想通貨を買う場合、仮想通貨取引所の自分の口座に日本円を入金し、その日本円を使って仮想通貨を買います。これは日本円建てで仮想通貨を買ったということになります。

XRP/USDTペア追加がなぜリップルの価値上昇に繋がるのか？

次のような理由が考えられます。

まず、バイナンスは世界最大の取引量を誇る仮想通貨の取引所です。それだけ多くの人が仮想通貨取引に利用しているということです。利用する人が多いということは、そのペアを使って取引される量も見込めるということで、取引量が増えるということは、流動性も高まるということです。

僕も最近になってようやく分かってきましたが、この『仮想通貨の流動性』というのは、その仮想通貨の価値を上げる上で重要な要素です。流動性が高いということは、他の通貨に換えやすい、他のモノに換えやすいということに繋がり、その仮想通貨の価値の高さに繋がります。

特にリップルは、国内のみならず国外への送金をハイスピード・低コストをスムーズに行うことを実現する為の仮想通貨ですから、その流動性は非常に重要になります。

世界最大の取引量を誇るバイナンスにおいて、テザーという仮想通貨とのペアで交換ができるようになったということでその流動性が高まる方向に動きがあった為、今後価値が上がるだろうと判断した人達がリップルを買う動きに走り、価値が上昇したということかと思います。

僕はリップルを７６１６．５XRP持っていますので、どんどんリップルの価値が上がってほしいと思っている１人です。

僕が初めてリップルを買ったのは、２０１７年１２月６日です。コインチェック(coincheck)で１０万円分を買いました。この時の価値は以下のチャートを見てもらうと分かりますが、１XRPが２６円前後でした。

上のキャプチャー画像を見ますと、僕は３，７４４．９XRPを９９，９９７円で買っていますので、１XRPが２６．７円くらいで買っています。

このリップルが購入して１か月後に約４００円くらいまでになったタイミングがありました。１０万円分のリップルがたった１か月で１５０万円くらいになったのですが、当然その時点ではどんどん上がると根拠もなく思っていた為、売ることはせず、しかも、その後２度買い増しをしています。

リップルが１XRP=４００円になる日がまた来るのかどうか…。今年の１つの楽しみです。