LINEの仮想通貨取引所、日本とアメリカではサービスしないだと!?
年始から続いている今年(2018年)の仮想通貨界を上昇トレンドに転換させる為の起爆剤と期待していたLINEの仮想通貨交換業開始ですが、『BITBOX』という名前の仮想通貨取引所をオープンする話が出てきて、『お!』と思ったのですが…。
LINE 「BITBOX」
— 玲奈@仮想通貨 (@reinabb3) June 28, 2018
・規制の厳しい日本と米国を除く世界各国で提供
・ビットコイン、イーサリアム、ライトコインなど30種類以上の仮想通貨を取り扱う
出澤社長
「日本で取引所をやらないわけではない。タイミングをみて準備していきたい」
仮想通貨交換取引業者の登録は審査中 https://t.co/jhKdVzIXDP
ご覧の通り、規制の厳しい日本とアメリカを避けて世界で展開するという方針らしい。なんだそりゃ。
今年は年始からコインチェックのネム(XEM)580億円相当の流出事件、3月にアルゼンチンで行われたG20での仮想通貨に対する規制議論、テザー問題等々、悪材料ばっかり次々と出てきて、そんな中でも、LINEやYahooが仮想通貨交換業に参入するというニュースは流れて、『え、仮想通貨こんなにダメダメな状況なのになんでそこに投資してくるん?』と疑問を感じながら、でも期待してた。が、なんか肩透かしくらった感じ。
たしかに先日はビットフライヤー(bitFlyer)も金融庁から業務改善命令を受けて、仮想通貨交換業協会の副会長を辞任するとか、日本国内では色々厳しい状況にあるのは分かるけど…。
でもそこを乗り越えて、コインチェック(coincheck)の業務再開等なんかもあって、みんなで盛り返してほしいと思ってたのに…。なんか、微妙。