仮想通貨を228万円買ってみたら今こんな感じ

2017年6月末から仮想通貨を買い始めました。今現在どうなっているかと仮想通貨について知り得た知識を初心者にも分かりやすく書いてます。

仮想通貨投資塾

仮想通貨投資を1年ちょっとやって今現在振り返り<後>

さて後編を書きます。

 

仮想通貨はこの記事を書いている今現在もいいニュースは出てるにもかかわらず、大して大きな値動きにはなっていない。いいニュースとは、例えば、

とか。

 

これ以外にもYahoo! Japanもこの秋に既に金融庁から仮想通貨交換行の認可を取得済みの『ビットアルゴ東京取引所』に資本参加という形で仮想通貨交換業に本格参加するように動いているみたい。コインチェックを買収したマネックスと同様、自分達で新規に仮想通貨の交換所を立ち上げて金融庁に認可を得るよりも、認可済みの取引所に乗っかる形の方が時間短縮できると考えたようですね。

 

既にサービスを開始しているSBIや、日本国内ではサービス展開していないLINE等も含めると、日本国内でも多くの人が名前を知っている企業が仮想通貨交換業に参入してくる動きを見せている。

 

2017年秋~2018年正月明けまでの暴騰を経験している自分としては、もし2017年の年末にこんなビッグニュースがあったら、1BTCは300万円とか400万円くらいにまでなってたんじゃないの?と思えるくらいの大きなニュース。

 

にもかかわらず、今はこんなにいいニュースが出てもほぼ横ばい。

 

結局、2017年の年末にかけて起きていたようなブームになって仮想通貨を買おうと思う人がどんどん市場に入ってこないとあんまり変化ないってことみたい。今年の初めにコインチェックがやらかしたこもあり、それ以降どんどん下落していることもあって、仮想通貨については、今はあんまりいい印象を持っていない人がきっと多い。『仮想通貨なんて終わったんでしょ』と言ってる人も多いらしい。

原資があるなら今まさに買って次の上昇トレンドを待つ

ただ、仮想通貨投資を1年ちょっとやって今現在振り返り<前>にも書いたように仮想通貨相場は上がり下がりするものだと考えるべきで、今は下がってるだけで『終わった』と考えるのは、ちょっと違うと思う。僕が今たくさんの原資があるならば、きっと買っている。ないので買えないけど。

 

今、世界レベルでキャッシュレス化は進んでいる。その流れからしても仮想通貨の需要ってのはあるはずで、技術的にもどんどん成熟していくはず。というか、成熟していかなきゃいけないもの。それが仮想通貨であると考えている。仮想通貨が終わって、また全く別のそれ相当のものが出来上がって…なんて話は僕個人的には考えにくと思っている。

 

単純に投機とか投資の対象として仮想通貨というものを見ないで、仮想通貨という技術に目を向ければ、消え去ってしまうものではないと僕は思う。

購入したコイン毎に判断する。原資割れを起こし始めたら思い切って一旦撤退する

僕が失敗したなぁと思うことは、自分が保有している一部の仮想通貨はプラス、一部の仮想通貨はマイナスとなった時点でもトータルがプラスだったので特に行動を起こさなかったこと。

 

これは大失敗だった。

 

僕はイーサリアムを比較的早めに買った組だったので、イーサリアムだけを見れば長い期間プラスだった。だけど、その他の仮想通貨については、それぞれがある時を境にマイナス、つまり含み損状態になっていった。

 

具体的には、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(MONA)、Zaifトークン(ZAIF)、ライトコイン(LTC)、カウンターパーティ(XCP)。こいつらはそれぞれ別々に状況を見ながら原資を割りそうになった時点で一旦日本円に戻せば良かったと思うのが反省点。今や戻すに戻せない。これは本当にアホだった。

 

 

なので、今はひたすらトントンの状態。つまり、購入した時点の価値まで上がるのをひたすら待つ状態。数年かかる気がしている。

欲張らないこと。チャンスは二度三度くると考える。

僕にとっての仮想通貨投資の最大の抜け時は2017年1月初旬だった。まぁこれはみんなそうか。200万円が800万円になった時。ここが最大の抜け時だった。

 

僕はそこで1000万円を目指しちゃったので。

 

なーんにもしないで預けてるだけで2倍、3倍…とどんどん増えていくなんてこと他にはなかったと考えると、200万円が800万円になっただけで十分だった。そこを欲張ってもっともっととなってしまったからダメだった。

 

熱狂してる時こそそろそろ抜ける時…だと思う。僕は次こそはそうする。そういう意味では、前回はいい経験になった。投資経験のある知識の高い人は僕らが『まだまだ上がるぜ~』とお祭り騒ぎしてた時にしたたかに状況を見極めて、煽るだけ煽ってみんなに『買い』に走らせて仮想通貨の価値をどんどん上げさせた上で高値で売り抜けていたんだと思う。

まだまだ今なら先行者利益は得られると読む

未だに僕はチャートを読むというようなスキルはついていない。チャートが読めるようになりたいというよな、そこまでのモチベーションもない。ただ、これからも仮想通貨を買いたいと思っている。

 

理由は、今はまだ仮想通貨そのものの市場規模は世界的にみても小さく、これから伸びていくものだと思うから。先行者利益が得られると思うから。昨年コインチェック出川哲朗を起用してCMを打っていた時期に入ってきた人たちは損だけして撤退していったけど、あんな状況がまたやってくると思っている。

 

そうでなければ、楽天Yahoo!Japan、マネックス、LINE、SBIなんて企業が参入してくるはずはないと思っているので。浅はかだと笑う人がいるかもしれないけど、仮想通貨の潮目が変わってきたら、きっと今まだ仮想通貨に手出しをしていない人達がそういったネームバリューのあるところがCMなんかを打ち始めたら、きっと信用して手を出し始めるはず。

 

そうなったら今既に仮想通貨を持っている僕は先行者なので。

 

2015年や2016年から仮想通貨に目を付けていた人は、2017年~2018年初旬の仮想通貨ブームで大儲けして何億円レベルの資産を築き上げた。そんな人達の中には、この2018年のひたすらの下降トレンドから一旦撤退して、高みの見物を決め込んでいる人もいる。中には相当厳しい見方をしている有名な方もいる。いいよね、自分はいい時に買って稼ぐだけ稼いで抜けててさ。

 

ま、結局投資は自己責任なので、その人が言うことが本当であれ、その人の見方通りになったんだとしても、結局は自分のせいなので。今、自分が置かれている状況からすれば、再び2017年後半に起きたような上昇トレンドを待つしかないので。

ビットコインFXはやめといた方がいい

僕は現物を買ってずっと価値が上がるのを待っている保有組、いわゆるガチホ組。だけど、ビットコインFXで稼いでる人もいる。僕のような現物を保有している人間にとって稼ぐ方法はその価値が上がるのをひたすら待ち、上がったところで売ること。

 

しかし、ビットコインFXでは、ビットコインの価値が上がっても、下がっても稼ぐことができる。

 

最初その理由が僕は分からなかったが、仮想通貨だけでなく、そもそも『FX』というのはそういうものなのだそう。

 

どういうことかと言うと『あ、これからビットコインの価値は下がるな』と読んだ時には、FXでは『取引所からビットコインを借り、その借りたビットコインを他人に売る』ということができる。

 

例えば、bitFlyerから10BTCを借り、即座に10BTC欲しい人に売ることができるということ。例えば、その時に1BTCが50万円だったとすると、500万円が手に入る。そこから1BTCが40万円まで下落したとする、そのタイミングでbitFlyerに10BTC返す。

 

そうすると、ある時点で500万円を手に入れ、ある時点で400万円分を返すので、100万円の利益が得られる。これがビットコインの価値が下降トレンドだったとしても儲かる理由。

 

ただ、ビットコインの価値が下がると読んで、その通り下がればいいが、逆に行った時は、自分が損をすることになる。

 

しかも、FXの場合、証拠金というものを預ければ、その証拠金の10倍、20倍という額の仮想通貨を取り扱って売買できる為、うまくいく時はリターンがでかいが、失敗した時の損失もものすごくでかくなる。

 

現物保有でどんどん下降トレンドになり、自分の資産がどんどん目減りしていったからといって、手っ取り早くFXで取り返そうなんて考える人もいるようだけど、そんなに簡単じゃない。FXにはロスカットといって、預けた証拠金で保証できないくらいの損失に発展しそうになった時点で強制退場をくらう仕組みがあるので、そうなるのが関の山。

 

FXをやるにしても、やはり自己責任の範囲で大きく狙わずに堅実がいいと思う。

なくなってもいい覚悟のお金があるならその範囲で今はチャンス

例えば、手元に10万円あって、それが最悪なくなってもいいと割り切れるならば、仮想通貨を買っておくのは面白いと思う。

 

僕は2017年6月に仮想通貨の存在を知ってそこから買ったけど、もっと早い段階で知り、買うことができていたらどれだけ幸せだっただろうと常々思っている。

 

そういう意味では、ここまで下降トレンドが続いて、かなり後退したので、ある意味では僕が2017年6月から始めるよりも前の時代にタイムスリップしたような状況にあると思う。

 

なので、チャンスといえば、チャンス。今なら僕が始めた頃より少ない原資で多くの枚数のコインが買えるものも多々ある。そのコインに賭けるかどうか。それが何年後かに、数倍、数十倍になることも夢じゃない。