2017年6月13日…僕が仮想通貨投資を知った日

１か月で４００万円が７００万円超に！？仮想通貨って？？？

それは２０１７年６月１３日、この記事を書いている約４ヵ月前の夜、

『仮想通貨とかビットコインって知ってる？僕、5月末から仮想通貨のイーサリアムを400万円分買ったんだけど、今、700万を超えたよ』

僕の十年来の知り合いで、会社を経営しているＨさんと居酒屋で飲んでいた時のことでした。

彼は僕より１２才も年下ですが、あることをきっかけに知り合って、彼の会社がまだ小規模だった頃、社内のインターネット環境がトラブった時にシステムエンジニアである僕が助けにいったことをきっかけに親交を深めている人です。

そんな彼なので僕を何か騙すようなこと話を持ち掛けたりすることは一切ない信じられる人物でしたが、最初にその話を聞いた時は、

『ビットコインって外国人が前に逮捕されてたなんか怪しいやつでしょ？』

と僕は彼に言いました。

最初に『ビットコイン』という言葉を聞いた時に、数年前にちょっとデブった見るからに怪しそうなフランス人が仮想通貨のビットコインをハッカーに何十億円も盗まれて、でも結局それはそのフランス人が横領してたとかなんとかいう事件を思い出しました。

そのニュースだけは知っていたので、

『仮想通貨＝ビットコイン＝ものすごく怪しいもの』

という認識でした。

何か『仮想』というのがいかにも実体がなくて、怪しそうじゃないですか。

知ってる人は知ってると思いますが、２００７年に日本国内のおばさん達が騙された『円天』とかいう疑似通貨の話とか、もっと遡ると２００３年にあった『SecondLife(セカンドライフ)』というゲーム内でリアルマネートレーディングが許されたオンラインゲームの中で使われていた実際に米ドルに換金できる『リンデンドル』みたいなイメージ。

前者は詐欺容疑や出資法違反で警察が動くことになりましたし、セカンドライフも結局廃れてしまいましたよね。

ところが、その話を詳しく聞いてみると、僕が持っていたそれらのイメージとは異なり、『仮想通貨』とはもっとちゃんとした物らしいと分かりました。

僕が仮想通貨投資をやってみようと思った理由 

その時に彼が話してくれた内容としては、

• 今どき銀行にお金を預けていても利息なんてほぼないに等しい
• それなりの金額を持っているならば資産を運用することも考えた方がいい
• 仮想通貨に投資するなら余剰金(万が一なくなっても諦められるお金)でやること
• 仮想通貨はハイリスク・ハイリターンと割り切ってやった方がいい
• 堅実に資産運用するならウェルスナビというのがある

というようなことでした。

今どき銀行や郵便局に１００万円単位で預けても全然利息が付かないことはもちろん知っていましたが、『資産を運用する』という話については、とても新鮮に思えました。

というのも、僕はコツコツ貯めた嫁に内緒のヘソクリが３００万円以上あり、日々その残高を通帳やスマホアプリで眺めることで何か安堵感や安心感を感じながら生きていたからです。

たしかにＨさんが言う通り、その額は銀行の口座に入れているだけで、利息で増えるなんてことは全く思っていませんでしたし、それをアテにすることもありません。

僕は２０１７年８月で４６歳になりましたが、僕が子供の頃は郵便局に預けておくと６％くらいの利息があったと記憶してますが、今は０．０５％とか０．１％とかですよね。

ですので、銀行に預けておくことは、盗難に遭ったりすることがないという点での安心感以外は特にメリットがないながらも、それ以上のことを期待することもないという状況でした。それが当然というか、それで満足というか…。

ですが、その日に彼から仮想通貨の話を聞いて、というか『資産を運用する』という話を聞いて、僕はそのことに少し興味が湧きました。

ただ、Ｈさんが言うには、

仮想通貨はバブルだと、ハイリスク・ハイリターンの世界

だということでした。

ですので、

『もしやるなら、あくまで余剰資金の範囲内でやった方がいいですよ』

と言われました。

正直なところ、Ｈさんは正直あまり事細かく自分が経験したことを説明してくれる人ではないし、事細かに世話焼きをしてくれる人ではありません。

ただ、僕に対してプラスになるだろうという話は、包み隠さず何でも話してくれる存在です。

そんな彼は今回の仮想通貨の話をしてくれた時も、ビットフライヤー(bitFlyer)のスマホアプリの画面上で本当に７００万円を超えているのを生々しく見せてくれました。

その日、彼から聞いた内容はかなり衝撃的で、お酒を飲んでそれなりに酔っていたものの、彼が話してくれた内容(以下)をしっかりと頭に記憶して帰宅しました。

• 彼が利用している仮想通貨の取引所はビットフライヤー(bitFlyer)
• 彼が投資したのはビットコインではなくてイーサリアム
• ビットフライヤー(bitFlyer)にまず入金し、円をビットコインに換え、ビットフライヤーライトニングというところでビットコインをイーサリアムに換える

その日、帰宅したのは２３時過ぎていましたが、あまりの衝撃的な仮想通貨投資の話に興奮し、その日のうちにビットフライヤー(bitFlyer)のアカウント登録をしたのでした。

今日はこのくらいで続きはまた書こうと思います。

僕はヘソクリが３００万円あるとは言え、どこにでもいるただのサラリーマンです。３００万円もヘソクリあるのは普通のサラリーマンじゃないと言われそうですが、結婚前から本当に長い間コツコツ貯めてきたもので、それを嫁には公開していないというだけです。

この仮想通貨ブログは、本当は仮想通貨投資を始めた２０１７年６月中旬から書きたかったのですが、本業が忙しくて結局書き始めたのは２０１７年９月末になってしまいました。

実はそこに至るまでにも色々紆余曲折がありました。ある時期は仮想通貨の価値がどんどん下がっていき、投資した金額の４０％くらいが消えかかりそうになったこともありました。つまり、１００万円の価値があったものが６０万円くらいの価値まで下がったタイミングもありました。いわゆる『含み損』というやつです。

さすがにその時は『仮想通貨なんかに手を出すべきじゃなかったかなぁ』と思ったりもしましたが、最初に投資した金額を１円も引き上げることなく耐えて今に至っており、これからさらに投資額を増やしていこうというタイミングにあります。

正直、仮想通貨に関する記事を読んでいると、SegWit2だの、ソフトフォークだの、ハードフォークだの、マイニング等々、システムエンジニアの僕でも良く理解できない専門用語や専門な内容が現れたりします。

ですが、このブログではそういう難解な内容はあまり書かずに(書いた場合はしっかり理解して初心者でも分かりやすい内容で書く)いこうと思っており、仮想通貨の投資に興味がある人に親近感を持って頂きながら、このブログを書き続けていけたらと思っています。