コインチェックのアカウント登録方法・手順を詳しく解説します
僕はこのブログの一記事目に書いている通り、2017年6月13日に仮想通貨投資の存在を知り、日本国内および海外の仮想通貨取引所のアカウント登録をしています。
日本国内では、ビットフライヤー(bitFlyer)、コインチェック(coincheck)、ザイフ(Zaif)、海外ではバイナンス(BINANCE)です。
そこで今回は、コインチェック(coincheck)のアカウント登録の具体的な方法について、解説したいと思います。
これからコインチェック(coincheck)のアカウント登録をしようと思う人に役立てば幸いです。
まずはコインチェック(coincheck)のサイトにアクセス
まずは、コインチェック(coincheck) にアクセスします。
僕がコインチェック(coincheck)のアカウント登録をした2017年7月18日時点でのコインチェックのトップページは以下のような感じでした。
この記事を書いている2017年12月23日現在は、以下のような感じです。出川さんが一人二役のテレビCMも始まり、それに合わせたデザインにリニューアルされたようです。
メールアドレスと自分で決めたパスワードを入力し『登録する』をクリック
メールアドレスの入力についての注意点
コインチェック(coincheck)のアカウント登録をするには、まずメールアドレスの入力が必要です。
このアカウント登録時に入力するメールアドレスには、いわゆる捨てアドレス的なメールアドレスは書かない方が良いです。
なぜなら、アカウント登録以降、そのメールアドレスに重要なお知らせが届くからです。コインチェック(coincheck) に限らず、ビットフライヤー(bitFlyer)でもザイフ(Zaif)でも、
- どの端末からいつログインされたかの通知
- 振り込んだお金のアカウントへの入金反映通知
- 注文した仮想通貨の購入完了通知
- 仮想通貨の高騰・下落通知
- 新通貨が上場される予定の通知
- サーバーメンテナンス予定の通知
等が登録したメールアドレスに届くようになっています。特に上から3つは大事で、僕は常に意識して確認しています。実際に届くメールは以下のようなものです。
●どの端末からいつログインされたかの通知メール
●振り込んだお金のアカウントへの入金反映通知メール
●注文した仮想通貨の購入完了通知メール
ということで、仮想通貨取引所のアカウント登録に利用するメールアドレスは、捨てアドレスではダメです。
パスワードの入力についての注意点
メールアドレスの入力をした後は、次はパスワードの入力です。
ここで入力するパスワードは、アカウント登録が終わった以降、コインチェック(coincheck)のサイトにログインする時に利用するパスワードにそのまま採用されますので、非常に重要です。
ビットフライヤー(bitFlyer)の場合は、アカウント登録時に初回パスワードという形でビットフライヤー側から英数字と特殊記号を不規則に組み合わせたパスワードが示され、後で自分で設定画面で別のパスワードに変更できるようになっています。
一方、コインチェック(coincheck)とザイフ(Zaif)は、最初の時点から自分でパスワードを決めるようになっています。
このパスワードですが、例えば、Twitterを始めるとか、無料ブログを開設するとか、フリーメールアドレスを手に入れるとか、そういったことをするような時に使用するパスワードと同じ気持ちで考えるのは危険です。
仮想通貨取引所には、仮想通貨を買う為に銀行振り込み等でアカウントに入金をしますし、そのお金を使って仮想通貨の売買をすることになります。その際には、仮想通貨の取引所のウォレット(直訳するとお財布)でお金を管理して、そこからお金を出し入れして行うことになります。
ですので、もしパスワードを安易なものにすると、そのパスワードを盗み取られてあなたの代わりに取引所にログインされ、別のアドレスに自分の仮想通貨を送金されてしまうリスクなんてのもあり得ます。
前述したウォレット(お財布)は、必ずしも取引所のウォレットを使わなければいけないという訳ではありません。仮想通貨は円やドルとは違い、実体がないデータですから、そのデータを個人で保管できるセキュリティ性が高いウォレットも市販されています。
ですが、これから仮想通貨の取引所のアカウント登録をしようとする初心者の人が最初から市販のウォレットを使用するには少々ハードルの高いものですし、下手にアマゾン等で信用できない出品者や売り主から買って利用するとマルウェア等のウィルスが仕込まれている可能性もあります(それでも買うというなら正規販売店で買うこと)し、正しく使いこなせないと自分の仮想通貨を二度と取り出せないなんてことにもなります。
ですので、まずは仮想通貨の取引所のウォレットを利用することから始めることが現実的と思いますので、そういう意味では、まずはアカウント登録時に設定するパスワードは簡単に盗み取られないものにしておく必要は最低限あります。
メールアドレスとパスワードを入力して、『登録する』をクリックすると、以下のような表示になります。
コインチェックから送られてくるメール上のURLをクリック
メールアドレスとパスワードを入力して『登録する』をクリックすると、すぐに指定したメールアドレスに対して以下のようなメールが届きます。
メール本文中にある『以下のリンクをクリックしてメールアドレスの確認をしてください』をクリックすることにより、自動的にコインチェック(coincheck)のサイトにログインします。
ここまでの手続きでコインチェック(coincheck)のサイトにログインはできるようになるのですが、まだ入金や仮想通貨の売買などを行うことはできません。それらを行うようにするには、引き続き、SMSを使った電話番号認証、本人確認書類の提出、等を進める必要があります。
ここから先の手続きでは、電話番号認証を行うには携帯電話番号を入力しなければなりませんし、本人確認書類の提出では、運転免許証やパスポート等の本人確認書類を撮影した画像等が必要になるので、少し重ための内容になっていきます。
ですが、これらは2017年4月に制定された仮想通貨法により、仮想通貨の取引所のアカウント登録においては、本人確認が必須となった為、免れることはできません。
心配性な人は、特に個人情報について色々と言われる現在では、これらの手続きを行うことに不安を感じて躊躇する人もいるかもしれませんが、そういう人は仮想通貨投資そのものに向かないと思うので、やめておいた方が良いと思います。
SMS(電話番号宛てに送られるショートメール)による電話番号認証
コインチェック(coincheck)のサイトにログインされると、自動的に以下のようなページになります。まずは、『本人確認書類を提出する』をクリックします。
ページ上の『本人確認書類を提出する』をクリックすると、以下のような電話番号認証を行う為のページになります。
『電話番号』の記入欄にご自分の携帯電話の番号を入力し、『SMSを送信する』をクリックします。
しばらくするとコインチェック(coincheck)からSMS(携帯電話番号をあて先にしたショートメール)が送られてきますので、そこに書かれている6桁の認証コードを『送信された認証コード』の欄に記入し、『認証する』をクリックします。
各種重要事項の内容確認・同意
電話番号認証を終えたら、以下のページになります。
プライバシーポリシー~反社会勢力出ないことの誓約書までのそれぞれPDFファイルの中身を参照し、内容に問題がなければ、その下にあるチェック欄に全て「レ」のチェックを入れて、『各種重要事項に同意、承諾してサービスを利用する』をクリックします。
本人確認書類の提出
各種重要事項の同意が終わると、以下のページになります。
ページ最下部にある『本人確認書類を提出する』をクリックします。
個人情報の記入
『本人確認書類を提出する』をクリックすると、ページが切り替わり、まず個人情報の入力を求められますので、全て正しく記入します。この後、運転免許証等の本人確認書類の画像をアップロードする必要がありますが、その本人確認書類上に書かれた住所と異なっていたりすると、本人確認で非承認となる可能性もあるので注意して下さい。
本人確認書類の提出
個人情報の記入を行った後、ページを下へスクロールすると、以下のようなIDセルフィー画像の指定部分が現れます。
『IDセルフィー画像』とは、本人確認書類の顔写真が記載されている面と、自分の顔が ひとつの画像の中に納まるように撮影する自撮り画像のことです。
『ファイルを選択する』を使う場合
こちらは既に撮影した画像がある場合に使います。僕の場合はこちらを使いました。その具体的な方法は、以下の通りです。
- スマホで自撮りしてIDセルフィー画像を用意する。
- スマホでGmailを起動し、送信先(TO)に自分のGmailアドレスを指定したメールを作り、そこに①で用意した添付して送信。
- 今度はパソコンのWebブラウザーでGmailにログインし、②で自分自身に送られてきているメールを開く。
- メールに添付されているIDセルフィー画像をフォルダに保存し、コインチェック(coincheck)の『ファイルを選択する』でその画像ファイルを指定する。
僕の場合は、パソコンにカメラは付いていないし、パソコンでやり始めた手続きを一旦中断してスマホで続きを行うのが面倒だったので、上記のやり方をしましたが、コインチェック(coincheck)のサイトはスマホにも対応しているので、スマホ側で行うという方法もありですね。
『カメラを起動』を使う場合
こちらは、パソコンにカメラが付いている場合に使える方法です。パソコンのカメラでIDセルフィー画像を撮影し、そのファイルを使用する場合の使います。
更にページを下にスクロールすると、本人確認書類のみを撮影した画像(表と裏の両面)のファイルを指定する箇所がありますので、こちらもIDセルフィー画像での作業と同じように行います。
コインチェック(coincheck)のアカウント登録作業はひとまずこれで終了です。
ここまで実施するとコインチェック(coincheck)側での確認が実施され、それが完了すると登録した住所宛てに簡易書留のハガキが発送されたことを知らせる以下のようなメールが届きます。簡易書留ですのでコインチェック(coincheck)側にちゃんとハガキが到着したことが知らされます。
数日するとハガキが手元に届き、その後しばらくするとコインチェック(coincheck)側から以下のようなメールが届きます。
以上でコインチェック(coincheck)のアカウント登録は終わりです。