仮想通貨を228万円買ってみたら今こんな感じ

2017年6月末から仮想通貨を買い始めました。今現在どうなっているかと仮想通貨について知り得た知識を初心者にも分かりやすく書いてます。

仮想通貨投資塾

仮想通貨しばらくあかんだろうな…。でも我慢する。

毎日毎日じわじわ下げとる。Twitterみててもいいニュースは出てはいるのに全然あがらない。まぁ今は市場規模がどんどん小さくなってるから仕方ないのかもね。あーなんで昨年末、いや今年の頭に利益確定しておかなかったのか…。この後悔はなかなか大きい。その時点で利益確定しておけば今ごろは気持ち的に余裕だった。

 

まぁでもTwitterでは、一時億り人になったのに利益確定せず、今は150万円くらいになっちゃっている方もいるし、僕の200万円を800万円にし損ねた件なんか大したことないか…。

 

でも本当に今はあかん。こんなもんなのねぇ。投資って。こんなもんなんだねぇ、バブルって。バブルってものの認識が相当あまかった。千載一遇のチャンスを逃したんだなぁ。まぁこれも経験か…。人間欲張ってはいけないなぁというのを痛感。

 

Twitterにはまだまだ諦めていない人が多々いる。復活すると考えている人が多々いる。ただ今は仮想通貨はなんかうさんくさいものになっているんだろうなぁ。

まぁでも長い目で見ていこう

経験上、いいことがある後には悪いことがある。悪いことの後にはいいことがやってくる。そのふり幅は個人個人で違う。今は悪いことが出てくる時期なんだろうなぁと思っている。昨日は母親からメールがあって親父の大腸にポリープが何個かあると分かって、週末に夫婦で病院に来いと言われたと連絡があったらしい。なーんか嫌な感じ。

 

そして今日は昇進試験の結果が聞かされる時。まぁ昇進するんじゃないかと思ってるんだけど。といってもそこまで大きく給料やボーナスが上がるわけじゃないけど。それでもいいことではある。てか、ダメだったりして…。

 

僕はきっと大金持ちになるような星の下には生まれていない。姓名判断で見てもそういう感じじゃない。持っている人は持っているんだろうなぁ。こないだネット記事でカカクコムを立ち上げた人の記事を見たけど、どんだけあなた持ってるの?と思った。

 

僕はそんな人間じゃない。宝くじでもあたる人は何回もあたるらしい。僕はそういう人間ではない。そう思う。そういう意味では、200万円が800万円ってのが自分の身の丈にあった妥当な所だったんだろうなぁ。それを何千万とか夢見ちゃったから。それで調子にのるな!と足元をすくわれた。人間ほどほどにしとくべきだなと実感。

 

今は仮想通貨市場はクジラという人達に思うように操作されてるらしい。ものすごい大きな資金を持っている人が思うように市場を操作している?対して、たった200万円しか投資できない自分としては、何も影響を及ぼしようがない。とりあえずは今は放置して様子を見る。

 

ただ、前も書いたけどこの『技術』は、ここで廃れるものではないと思う。スマートフォン、インターネット、今は当たり前になっている色々なものが、数年前や十数年前に想像できたかと言えば、できなかったでしょう。交通ICカードとか、スマホで支払いができちゃうとか、どんどん便利になっている。

 

どんどんキャッシュレスが進んでいるのは間違いない。

仮想通貨は詐欺?ねずみ講?マルチ?宗教みたい?

仮想通貨はそれを最初に発行する人がいて、それを欲しがる人がその仮想通貨の価値をどんどん上げていくので、最初に発行した人や早い段階で安く手に入れた人はボロ儲けするからねずみ講じゃんと考える人がいるみたい。

 

まぁ理解できなくはないけど、そう思うならやらなきゃいいだけだと思うけどね。そもそもねずみ講の定義を知っているのかな?

そもそも『ねずみ講』とは…

ねずみ講ってのは、正確には『無限連鎖講』といい、無限連鎖防止法で禁止されている違法行為

 

ねずみ講は、例えば、AさんがBさんとCさんに儲け話を持ち掛けて勧誘し、その儲け話で利益を得る為に必要な会費や入会金を支払わせる。同じようにBさん、CさんはDさん、Eさんを勧誘し、会費や入会金を支払わせる。この繰り返しによって得られた会費や入会金を創始者であるAさんやBさん、Cさん等の先行者の一部に配分して儲けを得る。

 

この利益配分のルールは様々で、例えば、以下のようなルールだったりする。

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この場合だと、全体像はこんな感じ。儲かるのは創始者とその直下に近い親たちだけで、それ以外の人はお金を吸い取られるだけで儲からない。

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最近は色々と功名になっているようだけど、ねずみ講の場合、会費や入会金などのやりとりで、特に商品を取り扱わないこと、あるいは、ほぼ無価値の商品を取り扱ってるかのように見せている点が特徴と言われている。

 

『ほぼ無価値の商品』という部分と、仮想通貨はその価値に何の裏付けもないという部分が共通しているということで、ねずみ講ねずみ講だと言われているのか?

『仮想通貨はねずみ講』…ねぇ。そう見えなくもないな。

結論から先に書くと、仮想通貨をねずみ講とひとくくりに論じるのは違う。それっぽいな、そう言われても仕方ないだろなと思えるものもあるけど。

 

仮想通貨は、ビットコインであれ、イーサリアムであれ、ライトコインであれ、それを考案・実現した人が存在する。ビットコインはナカモトサトシ(実在する人物かどうか不明)、イーサリアムはロシア系カナダ人のヴィタリック・ブテリンさん、ライトコインは中国人で元Googleのチャーリー・リーさん。

 

その人やその人と一緒に立ち上げた人が先駆者ではあるので、その人達がねずみ講創始者だったり、ねずみ講をやり始めた初期メンバーに見えなくもない。

 

仮想通貨はその価値の裏付けがなにもないとよく言われる。本当は無価値だと。その仮想通貨を欲しがる人が多くなればなるほど価値が上がる。仮想通貨は儲かるぞと煽れば煽るほど価値が上がると。

 

実際、2017年年末はテレビCMがバンバン流れて、いろんなメディアで取り上げられて大ブームになり、どんどん欲しがる人が増えてグングン価値が上がった。

 

この為、ある仮想通貨を生み出して、その生み出した人達が自分達が生み出した仮想通貨を初期段階から多く保有し、その価値が上がるように煽り、それによって価値があがりボロ儲けした…ということになれば、たしかにねずみ講のように見える。なるほどそういう見方か…。

仮想通貨がひとくくりにねずみ講とは思わない 

タイトル通りなのですが、『儲け話』として飛びついているのであれば、ねずみ講という見方が強くなるんじゃないのかな。もっと仮想通貨、正確には暗号通貨というものを技術的に見たら違う見え方になるんじゃないかと。

 

僕は本業はシステムエンジニアなので、仮想通貨というものを生み出せる技術というものがどれだけすごいものなのか…という見方をしている。こんなのそんな簡単に考えだせないし、生み出せない。本当に凄い技術者しか作れない。

 

仮想通貨を生み出す技術者の中には、世の中の為を思って取り組んでいる人もいる。自分が持つ技術をそういうことに活かそうと取り組んでいる人がいる。僕もIT技術者のはしくれなので、そういう感覚は理解できる。自分が持つ技術が人の役にどれだけ役立つのかということを考える。もちろん僕は会社の中の人間というミクロな世界だけど。でもヴィタリックとかリーさんとかは見ている世界が違うはず。

 

そういう人達は金儲けという部分にフォーカスはきっとしていない。おそらくそんなことをしなくても既に別の事でそれなりに財を築いているでしょ。そんな人物はいろんなオファーがあるだろうし、人を騙して金儲けしようとかそういうセコイことを考える必要がそもそもないんじゃないか。

 

そういう意味では、実際ライトコインを作った元Googleエンジニアのチャーリー・リーさんは、以下のように保有していたライトコインを財団の為に全て手放している。理由は、自分が発する言葉によってライトコインの価格操作を行っているという疑念を晴らす為。

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かつ、手放したからといってライトコインの開発から撤退しているわけでもない。

仮想通貨をネタに騙そう・儲けようとする人もいることは確か

仮想通貨の開発には、ICOといって、その開発にかかる資金を出資者に募る、株式におけるIPOのようなものがある。ICOは、Initial Coin Offeringの略で、Initial(初期の)、Coin(仮想通貨の)、Offering(出資者を募るオファー)。出資することにより、そのコインを格安で手に入れられる権利を得られる。

 

ICOで出資者に『将来爆益を得られるんじゃないか』と期待を抱かせ、金を集めるだけ集めて実際には開発が全然進んでない、開発どころかただ持ち逃げするっていう、ねずみ講以前に詐欺の話もたくさんある。

 

この為、ICOに関しては、その被害者を出さない為にGoogleとかFacebookが広告を出さないよう規制してるというニュースが以前流れていた。自分達がその片棒を担がないようにするには当然そうするでしょう。

 

僕は今のところ、ICOは先々どうなるか分からないようなものには手を出さないようにしている。ICOは、詐欺目的のものもあれば、真面目に取り組んでいたけど技術的に目論んだ通りにはうまくいきませんでしたというケースもあり得る。

 

そうなった場合に出資者に返金されるかと言えば、返金されるケースはほぼない模様。普通に開発には費用もかかるので、ICOで調達した資金はその費用に充てられているでしょうから、どんどん減って行ってるはずで、返金できるとは思えない。うまくいけば大当たりすることもあるんでしょうけど、出資するなら宝くじ感覚じゃないとダメでしょうね。

また仮想通貨ブームが来たら騙される人もいるだろね

今現在はビットフライヤー(bitFlyer)コインチェック(coincheck)ザイフ(Zaif)もテレビCMやってないし、仮想通貨界はかなり冷え込んでいるので、よし、今買おうと思える人は一般人の中にはいないんじゃないかな。

 

仮にICOの話を持ち掛けてもコインチェック事件とかで仮想通貨のイメージが悪すぎて簡単にひっかかる人は一般人はいないんじゃないかと。よっぽどお金に余裕あってどこに投資しようかなんて考える余裕のある人は別かもしれないけど。

 

ただ、例えば好景気になって、お金に余裕ができて、それと重なって仮想通貨ブームがまた再来したようなことになったら、前述したICOなんかで騙される人もまた出てくるんじゃないかと思う。

仮想通貨投資の有料noteとかサロンには注意。僕は買いません、参加しません。

僕はTwitterで仮想通貨に関することをつぶやいている人をフォローして、今どんな状況にあるのかを把握するようにしている。

 

そんなのを見ていると、

note.mu

この『note』というサービスを使って仮想通貨で稼いだ方法を売っている人なんかにも巡り合えます。が、僕は過去に散々情報商材で嫌な思いをしているので、こういうものには一切手を出しません。

 

なかなか難しいです。こういうの使って自分もうまくいかせようとするのって。まぁ僕が愚かなだけかもしれないけど、情報商材買ってその通りに自分も再現できたことって、本当に少ない。たしかに中には有益なものもある。それは間違いない。けど、ある程度の痛い目を見なきゃいけないってことは覚悟した方がいい。

 

次に有料サロン。僕は詳しくは知らない。参加したことないんで。だって参加するのに金取られるもん。この有料サロンってのは、仮想通貨のトレードに長けた人が自分が今からこういうトレードをするよっていう情報をリアルタイムに流して、それと同じことをすれば稼げるよっていうものみたい。

 

参考になるサイトをここで添えます。

www.kk3marketer.com

 

ある有名トレーダーのサロンに参加している人が結局退会することにしたらしいんだけど、その時に最後にそのサロンの主催者にTwitterで嘆きのメッセージを書いてたのをたまたま見かけたけど、四六時中、あーしろこーしろ指示が来て寝る間も惜しんでやってみたけどもう無理!みたいなことを書いてた。

 

それに対してその主催者も『他の人は爆益出てるのに向いてない。もうやめれば?(笑)』みたいな対応してて、厳しい目線でみれば、それはある意味ではそれ以上損失を出させない為の優しさなのかもしれないけど、結局損するんだったら自分で色々調べて色々実践してやった方が嫌な思いしなくて済む。

 

僕のようにあるタイミングで仮想通貨を買い、ひたすら価値が上がるのを待つ現物保有組のような人間は、どんどん価値が下がるとやばいやばいと焦る。Twitterで仮想通貨関連のツイートを検索してみていると、そういうトレーダーの人が日時損益+10万円とか+100万円とか、月次損益何千万とかのスクショを上げてるのを見ると、現物保有で市場が盛り上がるのを待ってるんじゃなくて、自分もトレードやって含み損を取り返せるんじゃないか?なんて思うけど、無理無理。

 

そんな簡単にうまくいくわけない。昔、会社でFXが流行って同僚とか先輩がやってたけど、それだって100万円くらいは授業料でなくなると思った方がいいと言ってた。まさにそういうことなんだろうと思う。仮想通貨のFXでも同じ。むしろ仮想通貨の方がボラリティ(価格変動)が大きいのでもっと損するかもしれない。

結局、仮想通貨はねずみ講なのか?

仮想通貨ってもう1000種類を超えるくらい存在すると言われているんで、それらすべてが全部まともな仮想通貨かと言えば、おそらくそうじゃない。きっとそうじゃない。

 

ブームに乗っかって金儲けをしたい人がそれらしく演じてお金を吸い取られる、まさにねずみ講みたいなやつはあると思う。特にセミナーとか開くような仮想通貨はやばい。

 

そもそも仮想通貨って、セミナー開いて広めないといけないようなもんじゃないはずなので…。世界規模、グローバルなものであるべきなので。小さなビルに数十人集められて色々と話をされてその気にさせられるような仮想通貨は絶対に話にのっちゃダメだと思う。僕はそんなのは絶対投資しない。

 

逆に言えば、そういう仮想通貨の話が舞い込んできたならば、それこそがねずみ講と呼ばれるような仮想通貨なんじゃないかな。

じゃあどんな仮想通貨なら間違いないのか?

今は仮想通貨が全体的に下火なので、仮想通貨に投資することそのものがいいのか悪いのか、何とも言えないけど、ねずみ講じゃない仮想通貨は何なのか?という意味では、『日本国内の金融庁が認定している仮想通貨取引所に上場している仮想通貨』かなと思う。あくまで私見です。

 

今、仮想通貨に関する規制が一番厳しくなっているのは、世界的に見ても日本だと思うので。あるいは、アメリカのコインベースという仮想通貨取引所で上場している仮想通貨とか。ここも厳しいので。なかなか上場できないので。

 

このブログで何度か書いていますが、僕は2017年1月に売り抜けておけば、投資した額に対して+600万円という結果を出せていたのに、欲張って見事にその機を逃し、今や含み損状態にいる人間ですので、僕の見立てがどれだけ正しいかは分からない。

 

ただ、その経験を経たか、そうではないかというのは大きいと思います。当然色々と情報収集してきていますので、この記事に書いてあることが、これから仮想通貨投資に触れていこうと思う人の何かの役に立てれば幸いです。

仮想通貨投資を1年ちょっとやって今現在振り返り<後>

さて後編を書きます。

 

仮想通貨はこの記事を書いている今現在もいいニュースは出てるにもかかわらず、大して大きな値動きにはなっていない。いいニュースとは、例えば、

とか。

 

これ以外にもYahoo! Japanもこの秋に既に金融庁から仮想通貨交換行の認可を取得済みの『ビットアルゴ東京取引所』に資本参加という形で仮想通貨交換業に本格参加するように動いているみたい。コインチェックを買収したマネックスと同様、自分達で新規に仮想通貨の交換所を立ち上げて金融庁に認可を得るよりも、認可済みの取引所に乗っかる形の方が時間短縮できると考えたようですね。

 

既にサービスを開始しているSBIや、日本国内ではサービス展開していないLINE等も含めると、日本国内でも多くの人が名前を知っている企業が仮想通貨交換業に参入してくる動きを見せている。

 

2017年秋~2018年正月明けまでの暴騰を経験している自分としては、もし2017年の年末にこんなビッグニュースがあったら、1BTCは300万円とか400万円くらいにまでなってたんじゃないの?と思えるくらいの大きなニュース。

 

にもかかわらず、今はこんなにいいニュースが出てもほぼ横ばい。

 

結局、2017年の年末にかけて起きていたようなブームになって仮想通貨を買おうと思う人がどんどん市場に入ってこないとあんまり変化ないってことみたい。今年の初めにコインチェックがやらかしたこもあり、それ以降どんどん下落していることもあって、仮想通貨については、今はあんまりいい印象を持っていない人がきっと多い。『仮想通貨なんて終わったんでしょ』と言ってる人も多いらしい。

原資があるなら今まさに買って次の上昇トレンドを待つ

ただ、仮想通貨投資を1年ちょっとやって今現在振り返り<前>にも書いたように仮想通貨相場は上がり下がりするものだと考えるべきで、今は下がってるだけで『終わった』と考えるのは、ちょっと違うと思う。僕が今たくさんの原資があるならば、きっと買っている。ないので買えないけど。

 

今、世界レベルでキャッシュレス化は進んでいる。その流れからしても仮想通貨の需要ってのはあるはずで、技術的にもどんどん成熟していくはず。というか、成熟していかなきゃいけないもの。それが仮想通貨であると考えている。仮想通貨が終わって、また全く別のそれ相当のものが出来上がって…なんて話は僕個人的には考えにくと思っている。

 

単純に投機とか投資の対象として仮想通貨というものを見ないで、仮想通貨という技術に目を向ければ、消え去ってしまうものではないと僕は思う。

購入したコイン毎に判断する。原資割れを起こし始めたら思い切って一旦撤退する

僕が失敗したなぁと思うことは、自分が保有している一部の仮想通貨はプラス、一部の仮想通貨はマイナスとなった時点でもトータルがプラスだったので特に行動を起こさなかったこと。

 

これは大失敗だった。

 

僕はイーサリアムを比較的早めに買った組だったので、イーサリアムだけを見れば長い期間プラスだった。だけど、その他の仮想通貨については、それぞれがある時を境にマイナス、つまり含み損状態になっていった。

 

具体的には、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(MONA)、Zaifトークン(ZAIF)、ライトコイン(LTC)、カウンターパーティ(XCP)。こいつらはそれぞれ別々に状況を見ながら原資を割りそうになった時点で一旦日本円に戻せば良かったと思うのが反省点。今や戻すに戻せない。これは本当にアホだった。

 

 

なので、今はひたすらトントンの状態。つまり、購入した時点の価値まで上がるのをひたすら待つ状態。数年かかる気がしている。

欲張らないこと。チャンスは二度三度くると考える。

僕にとっての仮想通貨投資の最大の抜け時は2017年1月初旬だった。まぁこれはみんなそうか。200万円が800万円になった時。ここが最大の抜け時だった。

 

僕はそこで1000万円を目指しちゃったので。

 

なーんにもしないで預けてるだけで2倍、3倍…とどんどん増えていくなんてこと他にはなかったと考えると、200万円が800万円になっただけで十分だった。そこを欲張ってもっともっととなってしまったからダメだった。

 

熱狂してる時こそそろそろ抜ける時…だと思う。僕は次こそはそうする。そういう意味では、前回はいい経験になった。投資経験のある知識の高い人は僕らが『まだまだ上がるぜ~』とお祭り騒ぎしてた時にしたたかに状況を見極めて、煽るだけ煽ってみんなに『買い』に走らせて仮想通貨の価値をどんどん上げさせた上で高値で売り抜けていたんだと思う。

まだまだ今なら先行者利益は得られると読む

未だに僕はチャートを読むというようなスキルはついていない。チャートが読めるようになりたいというよな、そこまでのモチベーションもない。ただ、これからも仮想通貨を買いたいと思っている。

 

理由は、今はまだ仮想通貨そのものの市場規模は世界的にみても小さく、これから伸びていくものだと思うから。先行者利益が得られると思うから。昨年コインチェック出川哲朗を起用してCMを打っていた時期に入ってきた人たちは損だけして撤退していったけど、あんな状況がまたやってくると思っている。

 

そうでなければ、楽天Yahoo!Japan、マネックス、LINE、SBIなんて企業が参入してくるはずはないと思っているので。浅はかだと笑う人がいるかもしれないけど、仮想通貨の潮目が変わってきたら、きっと今まだ仮想通貨に手出しをしていない人達がそういったネームバリューのあるところがCMなんかを打ち始めたら、きっと信用して手を出し始めるはず。

 

そうなったら今既に仮想通貨を持っている僕は先行者なので。

 

2015年や2016年から仮想通貨に目を付けていた人は、2017年~2018年初旬の仮想通貨ブームで大儲けして何億円レベルの資産を築き上げた。そんな人達の中には、この2018年のひたすらの下降トレンドから一旦撤退して、高みの見物を決め込んでいる人もいる。中には相当厳しい見方をしている有名な方もいる。いいよね、自分はいい時に買って稼ぐだけ稼いで抜けててさ。

 

ま、結局投資は自己責任なので、その人が言うことが本当であれ、その人の見方通りになったんだとしても、結局は自分のせいなので。今、自分が置かれている状況からすれば、再び2017年後半に起きたような上昇トレンドを待つしかないので。

ビットコインFXはやめといた方がいい

僕は現物を買ってずっと価値が上がるのを待っている保有組、いわゆるガチホ組。だけど、ビットコインFXで稼いでる人もいる。僕のような現物を保有している人間にとって稼ぐ方法はその価値が上がるのをひたすら待ち、上がったところで売ること。

 

しかし、ビットコインFXでは、ビットコインの価値が上がっても、下がっても稼ぐことができる。

 

最初その理由が僕は分からなかったが、仮想通貨だけでなく、そもそも『FX』というのはそういうものなのだそう。

 

どういうことかと言うと『あ、これからビットコインの価値は下がるな』と読んだ時には、FXでは『取引所からビットコインを借り、その借りたビットコインを他人に売る』ということができる。

 

例えば、bitFlyerから10BTCを借り、即座に10BTC欲しい人に売ることができるということ。例えば、その時に1BTCが50万円だったとすると、500万円が手に入る。そこから1BTCが40万円まで下落したとする、そのタイミングでbitFlyerに10BTC返す。

 

そうすると、ある時点で500万円を手に入れ、ある時点で400万円分を返すので、100万円の利益が得られる。これがビットコインの価値が下降トレンドだったとしても儲かる理由。

 

ただ、ビットコインの価値が下がると読んで、その通り下がればいいが、逆に行った時は、自分が損をすることになる。

 

しかも、FXの場合、証拠金というものを預ければ、その証拠金の10倍、20倍という額の仮想通貨を取り扱って売買できる為、うまくいく時はリターンがでかいが、失敗した時の損失もものすごくでかくなる。

 

現物保有でどんどん下降トレンドになり、自分の資産がどんどん目減りしていったからといって、手っ取り早くFXで取り返そうなんて考える人もいるようだけど、そんなに簡単じゃない。FXにはロスカットといって、預けた証拠金で保証できないくらいの損失に発展しそうになった時点で強制退場をくらう仕組みがあるので、そうなるのが関の山。

 

FXをやるにしても、やはり自己責任の範囲で大きく狙わずに堅実がいいと思う。

なくなってもいい覚悟のお金があるならその範囲で今はチャンス

例えば、手元に10万円あって、それが最悪なくなってもいいと割り切れるならば、仮想通貨を買っておくのは面白いと思う。

 

僕は2017年6月に仮想通貨の存在を知ってそこから買ったけど、もっと早い段階で知り、買うことができていたらどれだけ幸せだっただろうと常々思っている。

 

そういう意味では、ここまで下降トレンドが続いて、かなり後退したので、ある意味では僕が2017年6月から始めるよりも前の時代にタイムスリップしたような状況にあると思う。

 

なので、チャンスといえば、チャンス。今なら僕が始めた頃より少ない原資で多くの枚数のコインが買えるものも多々ある。そのコインに賭けるかどうか。それが何年後かに、数倍、数十倍になることも夢じゃない。

仮想通貨投資を1年ちょっとやって今現在振り返り<前>

投資額228万円の今…

正直恐る恐る、ひさしぶりに確認してみた。結果は、、、

ビットフライヤー:619,446円

コインチェック:241,115円

ザイフ:458,169円

---------------------------------------------

1,318,730円

 

『きっと100万円を切ってるんだろうなぁ』と思っていたので、別に強がりでもなく、『まぁ、まだ100万円以上あるだけいっか』という印象。ちなみにこの記事を書き始めた数日前の状況。

 

仮想通貨投資は自己責任で、かつ、余剰資金でというのはその通りだなというのが実感。生活費をぶっこむようなことはしちゃいけないな。ただ、上がり続けてる時ってそれくらいしたくなるほど熱狂するので注意。仮想通貨に限らないと思うけど。

 

もともと僕の原資はコツコツ貯めたヘソクリで、嫁も子供もその存在をしらないお金なのと、別にこれといって使う予定もないお金なので、いいと言えばいいんだけど。でも、まだ子供の先々を考えるとお金はいるだろうし、いざという時の蓄えとしては、そりゃ多く財産を持っていた方がいいことはたしかだけど。

ま、でも、また働いて貯めればいっか

…という気持ちです。仮想通貨はダダ下がりで去年のような勢いを取り戻す日がくる感じは今のところほんっとにない。今年(2018年)の4月12日にトレンド転換したかに思えたけど、いつの間にか下降トレンドに変わってしまって、どれだけ仮想通貨にとっていいニュースが出てきてもちっとも状況は変わらない。じわじわじわじわと下げている。

 

そんな状況なのでとうの昔に原資割れして、今や含み損がー97万円。何もしていないのに97万円損する状態ってのは、普通に考えれば結構やばい状態かなと思うけど、まぁガチホ組の自分としては、これも覚悟の上。このまま数年変わらないか、あるいはもっと下がるんじゃないかという覚悟もある。

 

ただ、もう当面期待はできない気がするので、むしろ今はどんどん下げればいいじゃんと思っている。そしたらその間にコツコツお金を貯めて、投資することもできるので、今は追加で投資する原資もなく、ただ下がるのを眺めているしかない為、本当につまらない。

やはり相場は上下すると考えるべきだった

僕は2017年6月に仮想通貨を始めて買い、そこからしばらくは下げを経験したけど、秋ごろから物凄い上昇トレンドを経験した。そして年が明けて、この時は『2017年が仮想通貨元年と言わているんだからたった1年でこの流れが終わることはないだろう』と考えていた。ところが1月中旬を境に下降トレンドになっていった。

 

年明けしばらくの時点で含み益は+600万円にもなっていたけど、僕はここで欲張ったのがいけなかった。何にもしてないのに600万円もの利益が出るなんてことが、普通に考えたらとんでもないことだってことに麻痺して気づいていなかった。

 

今は本当にことあるごとに『なぜあの時に一旦利益確定しておかなかったのか』と思う。そうしていたらこのひたすら続く下降トレンドも高見の見物が出来ていただろうなぁと思う。

 

ただ、あの時はまだまだ上がると思ってしまっていたので、利益確定して日本円に戻すのはもったいないと思っていた。僕が買った時点よりコイン1枚あたりの価値が上がってしまったら、それ以降、また買い直す時には高値掴みすることになると考えたから。

目標額を決めておくことが大事かな

そういう意味で、まず欲張らないことが大事だなと今は感じている。加えて、『いくらになったら利益確定する』というのを決めておくべきだなと思う。もしかしたらその後さらなる上昇相場が来るかもしれない。でもそれは結果論。もしかしたら逆に物凄い下げ相場がくるかもしれないということも考えれば、自分が納得できるところで抜けておくのは大事。

 

思い切ってそこでやめちゃうのもいいと思う。僕は正直今年の1月でやめちゃえばよかった。パチンコと一緒できっと勝ったらまたいきたくなるんじゃないかと思うけど、そうこうしているうちに対した儲けがない状況になっていくんじゃないかと思う。

 

一回でやめちゃわないのだとしても、自分が決めた額までいったら一旦抜ける。僕は今後はそうする。なぜなら相場は上げ下げするんだということを経験したから。たった1年の投資経験なのでベテランからみたら笑っちゃうようなことかもしれないけど。実際経験した今の時点での自分の考えはそういうこと。

 

2018年1月に買ったカウンターパーティ(XCP)がひでーことになっとる

先日から毎日収支を確認するのが嫌になり、やめてたんですが、ちょっと久しぶりに見てみるかと思い、実際に見てみた。

 

特に見るのを避けているのが、Zaifトークンとカウンターパーティ(XCP)。

 

2017年の年末から2018年年始にかけて仮想通貨が最高潮の盛り上がりを見せていた時期に『こーれは、2018年は仮想通貨は益々盛り上がってきっとすんごいことになる』と勝手に妄想し、『今のうちに買えるものは買っとかんとグングン上がっていってしまうぞ』と焦ってそれぞれ10万円分ずつ買った。

 

その2017年1月に買ったカウンターパーティ(XCP)ですが…。

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その当時は1XCP=12,600円。それが今では…1XCP=970円。

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なんちゅーことになっとるんだこれ…。

 

ここで得た教訓としては、『訳の分かんない仮想通貨とかトークンは、いくら安かろうが手を出すな』ということ。まだ10万円分に留めておいてよかったわ。これなら残業してなんとか取り返せる。これが100万円だったらと思うとゾっとする。

 

ただ、バイナンストークン(BNB)とか、CoinEXトークン(CET)はちょっと気になる。後者はともかく、前者は今後も上がって行くんじゃないのかな。でも、今は原資ないので僕は買えない。

 

 

仮想通貨界は冷え込んでるけどそんな時こそ逆に動く

今日Yahooにこんなニュースが出てた。

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仮想通貨フィッシング 闇サイト「仕掛け」売買 価格800円、素人も参戦…(産経新聞) - Yahoo!ニュース

こんなもんを作って売って儲けようなんてするやつは、ほんっとクズ野郎だなと思うけど、まぁ被害に遭わないように自己防衛するしかない。

 

GoogleやYahooで「ビットフライヤー」とか「コインチェック」とか「ザイフ」とか検索して検索結果ページに出てきたものを安易にクリックして、当然本家のサイトだと疑いもせず、安易にそこからログインするとか、自分のメールアカウントに届いたメールにリンクされているURLを疑いもせずにクリックし、そこにIDとパスワードを入力してしまうとか、そういうことをしないようにすること。

 

これはみんなが言っていることですが、ちゃんと本家のサイトのURLをブックマークしておく等して、ちゃんと正規のサイトにアクセスするというのは大前提です。

 

こういうニュースも仮想通貨界の冷え込みを助長するのかもしれないし、実際、仮想通貨取引所の口座開設をする人って激減しとるらしい。

けれど、こんな時こそ参入すべきだろと思っている。 

LINEの仮想通貨取引所、日本とアメリカではサービスしないだと!?

年始から続いている今年(2018年)の仮想通貨界を上昇トレンドに転換させる為の起爆剤と期待していたLINEの仮想通貨交換業開始ですが、『BITBOX』という名前の仮想通貨取引所をオープンする話が出てきて、『お!』と思ったのですが…。

ご覧の通り、規制の厳しい日本とアメリカを避けて世界で展開するという方針らしい。なんだそりゃ。

 

今年は年始からコインチェックネム(XEM)580億円相当の流出事件、3月にアルゼンチンで行われたG20での仮想通貨に対する規制議論、テザー問題等々、悪材料ばっかり次々と出てきて、そんな中でも、LINEやYahooが仮想通貨交換業に参入するというニュースは流れて、『え、仮想通貨こんなにダメダメな状況なのになんでそこに投資してくるん?』と疑問を感じながら、でも期待してた。が、なんか肩透かしくらった感じ。

 

たしかに先日はビットフライヤー(bitFlyer)金融庁から業務改善命令を受けて、仮想通貨交換業協会の副会長を辞任するとか、日本国内では色々厳しい状況にあるのは分かるけど…。

www.asahi.com

でもそこを乗り越えて、コインチェック(coincheck)の業務再開等なんかもあって、みんなで盛り返してほしいと思ってたのに…。なんか、微妙。