2018年4月14日の僕が保有する仮想通貨の資産状況
現況【投資額:248.7万円 総資産:263.1万円(+14.4万円)】
今度こそ仮想通貨投資でうまく売り抜けたい
2018年1月中旬の含み益が600万円あった時期から、どんどん含み益が減っていき、しばらく前に含み損の状態にまで陥りましたが、ようやく上げ相場がやってきたのか、含み益のゾーンにまでとりあえず戻りました。
正直まだまだこの先どうなるのかよく分かりませんが、マネックスのコインチェック買収とか、Yahooが仮想通貨事業に参入することを正式に表明したりと、少なくとも日本国内での仮想通貨に関するニュースはプラス材料が多いように感じます。
ただ、2017年~2018年年始まででの反省を活かして、今後は慎重に、かつ、ちゃんと自分なりの判断基準を持って仮想通貨投資を進めて行かないといけないなと思っているところです。
というのも、僕は2017年6月から仮想通貨を買い始めて、最初はいきなり含み損の状態に陥りましたが、そこから2018年の年始にかけてグングンと価値が上がっていき、『2017年は仮想通貨元年』なんて世間でも言われていたので、まだ初年度でこの勢いが止まることなんかないだろうとたかをくくっていました。
しかし、2018年が明けてから一ヵ月も経たないうちに市場はじわじわと下落トレンドになっていきました。本当に「まさか」の出来事です。
普通のサラリーマンである僕にとっては、含み益が600万円、総資産額としては800万円超なんてお金は、どんだけ残業をしようが、どんだけ休日出勤をしようが、どんだけ仕事で功績を挙げていいボーナスをもらおうが、簡単には手に入らない額でした。
しかし、その真っ只中にいると、『もっともっと』と欲張る気持ちがどんどん増殖していっていました。それが完全に失敗でした。含み益600万円なんて状態を経験していると、そこから下落トレンドに突入して、じわじわと含み益が減り、総資産額が減り…となっていっても、いい時のイメージが強すぎて、なかなかそこから売り抜けようという思考にはなりませんでした。なりませんでしたというよりは、なれない感じです。
僕はそれが投資の怖い所だと実感しました。何か感覚が麻痺してしまっていたんでしょうね。本当に良い時のイメージが強く脳裏に焼き付いちゃっている感じです。
たしかFXとかでも機械的にちゃんとルールを決めてそれに則ってやらないとダメだと、感情を入れると失敗すると聞いたことがありますが、まさにそれだった気がします。
仮想通貨投資はやってみると本当に楽しいです。特にどんどん上がっていく真っ最中にいる時は日々ワクワクして、気持ちも晴れていて、期待感に満ち満ちている感じになります。
そうなってくると『もっともっと』という気持ちが湧き出てきますが、そこは『いくらになったら売り抜ける』と決め、その通りに実行した方がいいと思います。その後にさらに物凄く上げる相場が来るかもしれません。ですが、逆に下げる相場が来る可能性だってあります。
自分が売り抜けた後に物凄く上げる相場が来たとしても、それは結果論です。すぱっと割り切って次の投資機会をじっくり待つのが良いと思います。
僕の場合は、とにかくどんどんあがると思っていたので、ひたすら保持し続けることをしていました。いつかどこかで状況が改善されると期待しつつ。
2015年とか2016年とかのタイミングであれば、それでも通用したんだろうと思います。
あるいは、今現在は物凄く価値が低く、知名度も低いコインを買おうと思っているタイミングであれば、ひたすら保持し続けてその時を待つというのもいいとは思います。
でも、そうでないそれなりにメジャーなアルトコインを持ちながら仮想通貨投資をしているのであれば、年単位で区切って考えた方がいいんじゃないかなと思います。
例えば、僕みたいに含み益が600万円になることを経験したのであれば、『含み益が400万円くらいになったところで今年は売り抜ける』というようにちゃんと決めて臨むのがいいと思います。
自分が思う理想の含み益の額よりも、少し低い額を目標額に設定し、そのタイミングがきたら抜ける…。これがいいと思います。それでその年は納得させる。
おそらく下げ相場ってのは、その後で間違いなくやってくるはずなので、そこで再参入する。僕は今後そうやって仮想通貨投資をやっていこうと思っています。